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原子力災害考証館Furusato 意見交換会
2021年2月23日(火・祝)13:30~17:00
オンライン(zoom)
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2011年3月11日の東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発事故。
原子力災害による未曽有の被害は、社会の根底的な価値観さえ揺るがすものでした。
この10年間、理不尽な現実や、苦しみの中で支えてくれたのは、
紛れもない「歴史の重み」そのものでした。
歴史は過去のために記されるものではなく、
未来への指針を考えるために残すものなのだと思います。
今起きていることに目を背けず、きちんと考証し、未来へつないでいくことが願いです。
東京電力福島第一原子力発電所から南に50km。
多くの地域の人たちと歴史を積み重ねてきました古滝屋の一室に、手作りの資料館を作ります。
オープンに先だち、「伝えたい震災の教訓」についてオープンに語り合う時間をつくりました。
民間だからできることや、既存の公営伝承施設にはないテーマをどう伝えるか、掘り下げていきます。
参加者全員が、「教訓を知り伝えるひとり」として、
フラットに「原子力災害」について向き合える場にしたいと思っています。
沢山の方のご参加をお待ちしております。
【プログラム】
オープニング:原子力災害考証館Furusato設立に向けての想い―里見喜生
考証館の概要—西島香織
第一部:(講演・ディスカッション)原子力災害の本質的な教訓とは
菅波香織氏(未来会議事務局長)/決定プロセスにおける課題、対話の必要性
金井直子氏(福島原発避難者訴訟原告団事務局長) /補償・賠償の目的・意義と課題とは何か
木村紀夫氏(大熊みらい塾)/中間貯蔵エリアの現場から伝えるメッセージ
原田雄一氏(原田時計店・新町なみえ)/浪江町のセカンドタウン提言が実現しようとしたものは何か
菅野正寿氏(遊雲の里ファーム)/野良に子どもたちの歓声が響く里山の再生のために
第二部:(ワールドカフェ)「震災の教訓」として伝えたいことを考える
第三部:まとめのセッション
【参加費】
オンライン:一般1000円、学生500円
【参加申込】
peatixより前日までにお申込下さい。zoomURLをお送りいたします。
【主催】原子力災害考証館Furusato運営委員会
【後援】3.11メモリアルネットワーク
【お問い合わせ】
原子力災害考証館Furusto運営委員会
事務局:一般社団法人ふたすけ
原子力災害考証館特設ウェブサイト
https://furusatondm.mystrikingly.com/